朝晩の空気がひんやりしてきましたね。

つい最近まで冷たい飲み物ばかりだった方も、「あったかいものが恋しい季節になったなぁ」と感じているのではないでしょうか。

私はこの寒い時期になると白湯を飲み始めます。

一晩の間に冷えた内臓をゆっくり温め、消化を助け、血流を整えてくれます。

体温が1℃上がると、基礎代謝は約13％も上がるといわれており、

「なんか最近、体が重いな」「むくみやすいな」という方にもぴったりです。

秋は食欲の秋でも理由があります。

「食欲の秋」とはよく言いますが、これは単なる季節の風物詩ではありません。

気温が下がると体は体温を保つためにエネルギーを多く使うようになり、

その分、自然と「栄養を摂りたい」というサインを出すのです。

つまり、食欲が増すのは身体が冬の準備を始めている証拠です。

ここで白湯の出番です。食前や間食の前に白湯を一杯飲むと、胃の働きが整い、満腹中枢が刺激されることで「食べすぎ防止」にもなります。

また、内臓を温めることで代謝も上がり、余分なエネルギーを燃やしやすくしてくれます。

食べることを我慢するのではなく、温めることで「食べても太りにくい体」に整えていく。

その第一歩として、朝一杯の白湯を取り入れてみてください。

理学療法士の大月でした🐈‍⬛