スタッフブログ

省察的実践家

新年あけましておめでとうございます!今年はじめてのスタッフブログを担当するリハビリの山室です!

さっそくですがタイトルにもありました「省察的実践家」・・・なんか難しそうですよね。

意味として「専門家は、自分のそれまでの知識や技術、能力、価値を超える問題に直面した時、不安や戸惑いを感じます。この状況を突破するために、それまでの経験を総動員して何らかの行動を起こし直面した状況に変化をもたらし、この状況の変化を評価し、教訓を導き出します」この繰り返しによって専門家は発達していくのです。

哲学者であるドナルド・ショーンの言葉を引用して開院前のスタッフオリエンテーション時に院長から贈られた言葉の一つです。本物の専門性・・・。

当時は聞いていて、なんとなく頭では分かっている気がしていました。2021年10月に開院してからのこの2年。まさに今までの自分では対応できないことが多くありました。そこで「自分が変わらないといけない」。教訓を導き出したなんてそんな大きな話ではありませんが、こう考える必要があることを身をもって経験することができた時間になりました。まだまだ、ここから先も一般社団法人MOSCは発達していくので、私自身も「省察的実践家」であり続けられるように。そして、MOSCには「省察的実践家」が多くいると感じます。仲間と一緒に発達していく良い1年にしたいと思います。

最後に、少し硬い話になってしまったので子供2人と一緒に作った小学校の工作(1日中作っていました)を載せます。

辰年の今年1年が皆様にとって幸せが多い良い1年となりますように。今年もよろしくお願い致します!!